ニュース 電子 作成日:2019年1月14日_記事番号:T00081462
市場調査会社、IDCが11日発表した調査によると、昨年第4四半期のパソコン世界出荷台数は6,813万4,000台で、前年同期比3.7%減と、従来予測の4.7%減より減少幅が縮小した。一方、宏碁(エイサー)は454万8,000台で8.5%減少した。市場シェアは6.7%と0.3ポイント下落し、依然5位だった。12日付工商時報が報じた。
IDCは、米中貿易戦争やCPU(中央演算処理装置)供給不足などの影響を受け、昨年第4四半期のPC市場を悲観していたが、法人向けPC需要が強く、出荷量が従来予測を上回ったと説明した。
首位は聯想集団(レノボ)の1,675万7,000台で前年同期比1.3%増、シェアは24.6%と1.2ポイント拡大した。2~4位は▽HP、1,605万5,000台(3.2%減、シェア23.6%)▽デル、1,125万9,000台(1.6%増、シェア16.5%)▽アップル、492万2,000台(3.8%減、シェア7.2%)──だった。
市場調査会社、ガートナーが同日発表した調査によると、昨年第4四半期の世界出荷台数は6,862万6,000台で、前年同期比4.3%減だった。上位4位はIDCと同じ結果で、5位は華碩電脳(ASUS)、6位がエイサーだった。
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