ニュース 医薬 作成日:2019年1月14日_記事番号:T00081469
携帯電話デジカメ用レンズ世界首位の大立光電(ラーガン・プレシジョン)の林恩平執行長によると、同社が3億台湾元(約10億6,000万円)を投資して設立した子会社、大立雲康(LHT)が開発した「新世代睡眠検測システム」は、既に多くの医療機関に採用が決まり、今年にも出荷を開始する見通しだ。12日付経済日報が伝えた。
林執行長は、医療分野の開拓を始めてから約10年となり、今年は収穫期に入ると語った(中央社)
LHTの新世代睡眠検測システムは、睡眠解析と心房細動の検知を行うもので、既に台湾大学医学院附設医院(台大医院)など複数の医療機関への採用が決まった。既に米食品医薬品局(FDA)、台湾の衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)、中国の国家食品薬品監督管理局(CFDA)の認可を受けている。
ラーガンは医療分野でも続々と成果を挙げている。星欧光学(ラーガン・メディカル)が手掛けるコンタクトレンズブランドの「星欧」も昨年、黒字化に成功。中国、香港、マカオなどにも販路を拡大中だ。今年は昨年以上の収益を見込む。
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