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貨物直航チャーター便協議、「来月にも開始」=高海基会副董事長


ニュース 運輸 作成日:2008年6月16日_記事番号:T00008147

貨物直航チャーター便協議、「来月にも開始」=高海基会副董事長

 
 12日の中台公式協議で、旅客機の週末直航チャーター便就航(7月4日)後、3カ月以内に貨物チャーター便の直航を実現させるべく協議を進めることで合意したことを受け、海峡交流基金会(海基会)の高孔廉副秘書長は14日、台湾へ戻る航空機の中で取材に応じ、「貨物チャーター便は7月か8月中に協議を始められる」という見通しを示した。15日付経済日報を報じた。

 高副秘書長はまた、貨物チャーター便については、「細かい部分で双方に意見の相違があるため、まず局・処クラスの担当者で共通認識を形成し、その後副秘書長クラスの協議に入るのが妥当」との考えを示した。

 また、同日台湾に戻った江丙坤海基会董事長と会談した馬英九総統は、貨物チャーター便のほか、直航便の最短ルート採用、平日チャーター便の実現についても優先順位に従って協議を進め、直航便効果を最大限に引き出すよう求めた。

 これに対し江董事長は、最短ルートの採用は依然協議を行う必要があるが、3カ月以内の貨物直航便の実現は確実で、できるだけ早く調印を行うと答えた。