ニュース 医薬 作成日:2019年1月14日_記事番号:T00081470
保健機能食品や基礎化粧品の生産、販売の大江生医(TCI)は11日、提携関係にあるダイドードリンコ(本社・大阪市北区、高松富也社長)が、保有していたTCI株のうち約150万株をTCI側に売却したと発表した。12日付経済日報が報じた。
ダイドーの予想売却益は約7億台湾元(約24億6,000万円)で、業界では赤字の補てんが目的とみられている。
ダイドーは2014年にTCIと出資協定を結び、出資比率を段階的に15%まで引き上げた。TCIの株価は当時の1株70~80元から昨年7月には580元まで高騰し、含み益が拡大していた。11日の終値は508元。
ダイドーは傘下の大同薬品工業と合わせて、依然TCI株を1,180万株保有している。TCIは、ダイドーとの提携関係には今後も変化はなく、今回の株式の一部売却による経営への影響はないと説明した。
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