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ホームセンターの特力屋、台中に初のスマート店開業


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月14日_記事番号:T00081474

ホームセンターの特力屋、台中に初のスマート店開業

 ホームセンターの特力屋は11日、台中市南屯区のショッピングモール、大墩食衣生活広場の地下1階に初のスマート型店舗をオープンした。デジタル商品棚、電子棚札(ESL)、無線ICタグ(RFID)などを導入しており、商品を実際に体験し、詳しい説明を受けた上でオンラインショップで手軽に購入できるサービスを強化している。12日付工商時報が報じた。

/date/2019/01/14/11testrite_2.jpg新店舗にはオンラインショッピング用端末3台を設置した(11日=中央社)

 同店の面積は400坪。新技術の導入とインターネット購入のサポート強化により、従来型店舗より多くの商品を紹介することができ、在庫不足の懸念も軽減することが可能だ。

 特力屋を展開する特力(テストライト)の張栢青総経理は、同社は台湾全土27店で、昨年の売上高は100億台湾元(約350億円)と前年比横ばいで、このうちオンラインショップの売上高は約6%を占めたと説明。スマート型店舗のオープンにより、今年はオンラインショップの売上高構成比が約8%に上昇すると予想した。全体の通年売上高は前年比7~8%増を目指している。