ニュース 運輸 作成日:2019年1月14日_記事番号:T00081479
基隆市政府は11日、台湾鉄路(台鉄)基隆駅~南港展覧館(台北市)間に計画する基隆ライトレール(軽軌、LRT)について、国家発展委員会(国発会)が実現可能性を審査しており、順調にいけば1年半~2年以内に総合計画について行政院の認可を取得し、5~6年以内に工事が完了するとの見通しを明らかにした。12日付中国時報が報じた。
基隆LRTの路線計画図。途中、六堵駅、北五堵駅、樟樹湾駅の新設が予定される(11日=中央社)
基隆LRTは、台鉄と線路を共用する高規格の路面電車だ。基隆駅~五堵駅間は台鉄のレールを使用し、▽基隆▽三坑▽八堵▽七堵▽百福▽五堵▽汐止▽汐科──の各駅は台鉄と共用する。また、五堵駅~汐科駅間は専用の高架レールを新設する。
基隆市政府交通旅遊処の李綱処長は、基隆駅から会展旅運スマートビル駅、南港展覧館駅から南港駅への延伸方法について、経費に関わるため総合計画の段階で判断すると説明した。
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