ニュース 電子 作成日:2019年1月15日_記事番号:T00081483
市場調査会社、ガートナーが発表した半導体メーカーの2018年売上高は合計4,766億9,300万米ドルで、前年比13.4%増加した。製品別ではメモリーに次いで、特定用途向け標準チップ(ASSP)の売上高が2番目に高かったものの、スマートフォンの販売不振とタブレット端末の需要縮小で伸び率は5.1%にとどまった。ASSPを主力とする聯発科技(メディアテック)とクアルコムなどは、車載用やモノのインターネット(IoT)向けなど需要増が期待できる分野を強化している。15日付工商時報が報じた。
メモリーの18年売上高は前年比27.2%増加し、売上高構成比は34.8%と3.8ポイント上昇した。DRAM価格の上昇が貢献した。ただ、メモリー市場は昨年下半期から縮小しており、米中貿易戦争などの不確定要素もあるため、今年の売上高は前年より減少する見通しだ。
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