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「肉円辛くない」と妻子殴打、動画拡散で批判集中


ニュース 社会 作成日:2019年1月15日_記事番号:T00081506

「肉円辛くない」と妻子殴打、動画拡散で批判集中

 新北市の民家で「肉円」(バーワン、米の生地で豚ひき肉や野菜を包んで揚げた軽食)に辛味を加えなかったとして、酒に酔った父親(42)が妻子に暴行を加えた動画がインターネット上で拡散し、批判が集中している。15日付蘋果日報が伝えた。

/date/2019/01/15/18father_2.jpg父親はメディアの前で6回にわたって頭を下げて謝罪した(14日=中央社)

 憤りを覚えた一部ネットユーザーは、自宅にまで押しかけ、「父親に激辛トウガラシを食べさせてやる」などと息巻いたが、警察官に制止された。

 世論を完全に敵に回してしまった父親は14日、マスク姿でおじぎをしながら謝罪。「もう酒は飲まない。息子よ、すまなかった」などと語った。しかし、「普段子どもは殴ってしつけている。酒を飲んでいなくてもそうだ」

などと、家庭内暴力が常態化していたことをうかがわせる発言もあったことから、本当に反省しているのかという声も上がった。

 裁判所は父親に対し、妻子の身体、精神に対する強制や脅迫、接触、連絡などに加え、300メートル以内への接近を禁じる命令を出した。