ニュース 電子 作成日:2019年1月16日_記事番号:T00081509
証券会社によると、CMOSイメージセンサー(CIS)メーカー、原相科技(ピクスアート・イメージング)は、CISと組み合わせて自社開発した車載インフォテインメント(車載情報・娯楽、IVI)システム向けジェスチャー制御ICや指でハンドルの機能を操作する光学製品が欧州の自動車メーカーに採用され、昨年末に量産、出荷を開始したもようだ。うち、ジェスチャー制御ICの出荷は今年、100万セットに達すると予想されている。16日付工商時報が報じた。
ピクスアートは、既にスマート型バックミラー製品の研究開発(R&D)を進めており、今年中にも発表が見込まれ、同社の自動車市場開拓に向け、新たな武器となると予想されている。
ピクスアート子会社の原盛科技(プライムセンサー・テクノロジー)が発売したドライブレコーダーは、アフターマーケット(AM)で好調な出荷を記録しており、先進運転支援システム(ADAS)との組み合わせで高い評価を受け、AMブランドから受注を獲得している。
ピクスアートの2018年連結売上高は、前年比7.72%増の55億1,300万台湾元(約194億円)と過去最高を更新した。
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