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作成日：2008年6月16日_記事番号：T00008151
中美晶、カナダ・アライズから追加受注
太陽電池原材料大手、中美矽晶電子（シノアメリカン・シリコン・プロダクツ）は13日、カナダの太陽電池大手アライズと、ポリシリコンの供給および太陽電池用シリコンウエハーの受託生産契約を結んだと発表した。中美晶はアライズに対し、2010年から３年間でシリコンウエハー280トンを受託生産し、2011年からの３年間でポリシリコン120トンを供給する。14日付自由時報が伝えた。
両社は昨年末に３年間のシリコンウエハー供給契約を結んでいるが、今回さらに提携関係を強化した形だ。将来的には、シリコン原料の供給、シリコンウエハーの販売および受託生産の３種類の契約を結ぶ計画だ。
一方、合晶科技（ウエハー・ワークス）も、出資先の中国の太陽電池用単結晶シリコン大手、ソーラーギガが香港上場を果たし資金に余裕が生じ、また、海外大手と相次いで長期的な原料供給契約を結んでおり、今後業績が急速に成長すると見込んでいる。焦平海同社董事長によると、下半期、合晶科の売上高および利益は昨年と同程度の成長をみせる見通しだ。
