ニュース その他製造 作成日:2019年1月16日_記事番号:T00081518
太陽電池市場の景気回復を受け、▽茂迪(モテック・インダストリーズ)▽聯合再生能源(ユナイテッド・リニューアブル・エナジー、URE)▽太極能源科技(タイナジー・テック)──などが1月の多結晶太陽電池のオファー価格を引き上げている。16日付経済日報が報じた。
モテックの葉正賢総経理は、最悪の時期は過ぎ去ったとの見方を示した。同社の多結晶太陽電池はオファー価格の引き上げにより、粗利益率がプラスになったという。
タイナジーの謝明凱総経理は、先月から多結晶太陽電池のオファー価格を引き上げ、今月の上げ幅は約10%と明らかにした。太陽電池市場は、昨年下半期以降の値下げ競争と在庫調整が終了して既に景気が回復しており、同社の多結晶太陽電池の粗利益率は今月プラスになると予想した。
太陽電池用導電性ペーストの碩禾電子材料(ギガソーラー・マテリアルズ、GSMC)は、中国で小型分散型の太陽光発電所が稼働を開始し、高効率太陽電池の需要が強まっている他、再生可能エネルギーを推進する台湾やインド、欧州などでも需要が高まっており、太陽電池市場の景気が明らかに改善していると説明した。同社は今月から出荷量が拡大しているようだ。
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