ニュース 運輸 作成日:2019年1月16日_記事番号:T00081526
日立製作所は15日、グループ会社の台湾日立亜太(台湾日立アジアパシフィック)が、台湾鉄路(台鉄)と調達代行機関である台湾銀行との間で、都市間特急車両600両(12両50編成)の受注契約を結んだと発表した。受注額は約443億台湾元(約1,560億円)。
日立は今回の契約に基づいて2021年以降に台湾全土を走行する都市間特急用車両を納入、営業運転に順次投入される予定だ。都市間特急は12両編成で、営業最高時速140キロメートルが計画されている。台鉄は輸送力向上、老朽車両の更新に向けて、15年から24年にかけての10年計画に基づいて新造車両の大型調達・増備を進めている。
日立は台湾初の振子式特急電車であるTEMU1000形車両(タロコ号)をはじめ、台湾で長年にわたり車両・変電設備などを納入している。
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