ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年1月17日_記事番号:T00081542
中国鋼鉄(CSC)傘下の中鴻鋼鉄は16日、2月の台湾市場向けの熱延、冷延、溶融亜鉛めっき鋼などの製品価格を据え置くと発表した。17日付工商時報が報じた。
一方、輸出価格は、一部地域の顧客向けで1トン当たり10~15米ドル引き上げた。
韓義忠董事長は、中国の大手3社が2~3月のオファー価格を据え置き、または引き上げた他、ベトナムで操業する台塑集団(台湾プラスチックグループ)とCSCなどの合弁、フォルモサ・ハティン・スチール(台塑河静鋼鉄興業、FHS)が3月のオファー価格を15米ドル引き上げたものの、中鴻鋼鉄は川下メーカーに配慮し、価格を据え置いたと説明した。
また、中鴻鋼鉄は受注について、1月分の受け付けを終了し、2月分も前倒しで開始すると表明した。2月の台湾と海外からの受注量は20万トンを超えると予測した。
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