ニュース 建設 作成日:2019年1月17日_記事番号:T00081544
内政部が16日発表した不動産実売価格登録情報によると、台北市信義計画区の高級マンション「冠徳信義」3階の物件が昨年10月に3億3,500万台湾元(約11億8,000万円)で成約していたことが明らかになった。同マンション初の成約で、1坪当たりの成約価格は190万6,000元と分譲価格250万~330万元を大きく下回った。17日付経済日報が報じた。
住宅専門誌『住展雑誌』企研室の何世昌経理は、冠徳信義の低層階物件の分譲価格は1坪当たり250万元であるため、競争の激しい信義計画区の高級マンションの成約価格としては悪くないと指摘した。
冠徳信義は大手デベロッパーの冠徳建設が昨年発売した。台北市の高級住宅市場の動向を示す物件の一つとして成約価格が注目されている。
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