ニュース 金融 作成日:2019年1月17日_記事番号:T00081546
スタンダードチャータード銀行(渣打国際商業銀行)は16日、先端技術を使用したサービスを提供するデジタル支店「iWealth数位旗艦分行」を桃園市桃園区で開業した。台北市、台中市に続く台湾3店目だ。17日付経済日報が報じた。
iWealth数位旗艦分行。テレビ通話による資産運用サービスは、既存支店でも好評を得ていた(渣打国際商業銀リリースより)
iWealth桃園支店では通常の現金自動預払機(ATM)に加え、資産運用をテレビ通話で専門の担当者と相談できる設備なども設置されている。資産運用サービスは300万台湾元(約1,060万円)以上が対象だが、既に3,000万元以上の資産家が多く利用している。
チャータード銀行は、台北市はホワイトカラーの富裕層が多いが、桃園市は中小企業の経営者が多く、若年人口も増えているため、需要が期待できると説明した。
この他、桃園支店では桃園国際空港から海外に出境する顧客を対象に、モバイルバンクで事前に外貨両替の手続きを済ませれば、数分で外貨紙幣を受け取れるサービスも提供している。手数料は無料だ。
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