ニュース 金融 作成日:2019年1月17日_記事番号:T00081547
中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)の統計によると、対話アプリ「LINE(ライン)」の送金・決済サービス「LINE Pay(ラインペイ)」との提携クレジットカード・デビットカードによる2018年決済総額は2,400億台湾元(約8,500億円)と従来予想を20%上回り、台湾の提携カード決済額として過去最高を更新した。17日付経済日報が報じた。
ラインペイとの提携クレジットカードによる18年決済額は約1,300億元で、中信銀のクレジットカード決済総額4,883億元の約27%を占めた。また、ラインペイとの提携デビットカードの決済額は、台湾の他の全ての銀行のデビットカード決済総額に相当するという。
中信銀のラインペイとの提携カード発行枚数は18年末時点で210万枚に達している。
この他、新光商業銀行は、ラインペイと交通系ICカード「一卡通(Iパスカード)」が展開する電子決済サービス「LINE Pay一卡通アカウント」との提携を昨年8月に開始後、4カ月で同行のデジタル口座利用者が2万3,000人以上増加した。6カ月以内に利用があるデジタル口座利用者の数を15年末から18年末までの3年間で倍増させる目標の達成に貢献した。
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