ニュース 金融 作成日:2019年1月17日_記事番号:T00081548
生命保険会社に登録した業務員(保険外交員)が昨年末時点で22万406人となり、2006年以降で最高となったのに続き、今年は生保9社が3万3,600人の採用を計画している。中小保険会社も含めると、3万5,000人程度の雇用が創出される見通しだ。17日付工商時報が伝えた。
生保業界の新契約保険料が昨年、過去最高の1兆3,800億台湾元(約4兆9,000億円)を記録し、業務員の数も大幅に増加している。特に国泰人寿保険(キャセイ・ライフ・インシュアランス)の業務員は昨年だけで6,448人増え、6万人の大台を回復した。業界全体の業務員数は03年のピーク時の25万7,000人に迫る勢いだ。
生保業務員の定着率は50%前後とされ、各社はUターン就職促進や勤務時間の柔軟化などさまざまな策を講じて新人を募集している。
今年の募集規模は、富邦人寿保険と南山人寿保険がそれぞれ6,000人、国泰人寿保険が5,000人、三商美邦人寿保険(マーキュリーズ・ライフ・インシュアランス)が4,000人などとなっている。
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