ニュース 運輸 作成日:2019年1月17日_記事番号:T00081549
新規参入するフルサービスキャリア(FSC)、星宇航空(スターラックス・エアラインズ)の張国煒董事長は16日、来年1月下旬に業務をスタートすると明らかにした。最初に引き渡しを受ける旅客機3機をアジア2~3路線に投入し、1日1便を運航する計画だ。17日付工商時報が報じた。
スターラックスへは観光業界関係者から投資意欲も示されたが、張董事長は戦略パートナーを迎えるのは開業後とする意向を示した(16日=中央社)
張董事長は、アジアでは東京など全ての主要都市に就航すると説明した。また、2022年には北米線への就航も計画しており、長栄航空(エバー航空)が就航している全ての都市と、就航していないワシントンなどにも就航すると表明した。東南アジアから台湾を経由し、米国に向かうトランジット便への注力を検討しているという。
スターラックスの翟健華総経理は、香港国際空港、シンガポール・チャンギ国際空港はトランジット便の利用者割合は30%に上るが、桃園国際空港は10%にすぎず、伸びしろが大きいと指摘。同社は就航後10年でトランジット旅客の割合40~50%を目指していると表明した。
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