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台船の重量物ふ頭完成、洋上風力発電向け


ニュース 運輸 作成日:2019年1月17日_記事番号:T00081551

台船の重量物ふ頭完成、洋上風力発電向け

 台湾国際造船(台船、CSBC)は16日、高雄港2号ふ頭に1平方メートル当たりの負荷重量が30トンの重量物ふ頭が完成したと発表した。台湾初の重量物ふ頭で、洋上風力発電所に必要な300トン以上の基礎パイルや変電設備などを設置可能だ。投資額は1億2,000万台湾元(約4億2,000万円)。17日付経済日報が報じた。

 台船の曽国正総経理は、同社は高雄工場で鉄鋼構造物の生産ラインを1本設置しており、基礎パイルの年産能力は100本と説明した。

 曽総経理はさらに、基隆工場で洋上風力発電所に必要な3,500トンのトラス構造物などを積載できる台湾最大のはしけ(バージ)船を建造しており、4月に完成予定だと明らかにした。