ニュース 農林水産 作成日:2019年1月17日_記事番号:T00081552
アフリカ豚コレラの感染発生地域からの豚肉製品持ち込みに対する罰金が昨年12月18日に初犯で20万台湾元(約70万円)、再犯で100万元に引き上げられて以降、これまで初犯で罰金処分を科せられた人数は57人に達した。外国・地域籍の違反者で罰金を支払うことなく出境した場合、支払期限の1カ月を経過した後の再入境が禁じられる。17日付自由時報などが報じた。
行政院農業委員会(農委会)の黄金城副主任委員(右2)は、全土の114カ所の養豚場で、残飯からの飼料転換の申請が済んでいないと明らかにした(16日=中央社)
台湾の空港では現在、アフリカ豚コレラの感染拡大防止のため、入境者に対する荷物検査の比率が引き上げられており、特に中国、香港、マカオといった感染リスクの高い国・地域からの入境者に対する検査が強化されている。
桃園国際空港では現在、到着便の搭乗者数が70人の場合、検査待ちは7分程度にすぎないが、搭乗者数が270人の場合は約40分の待機時間が生じている。16日午前に同空港を視察した徐国勇内政部長は、既にエックス線検査機の追加購入を決定しており、1週間~10日で到着する他、警政署や航空警察局に航空警察員の90人増員を指示したと説明した。
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