ニュース 公益 作成日:2019年1月17日_記事番号:T00081556
ドイツの風力発電大手、wpdが雲林県麦寮郷で計画する風力発電計画についての環境影響評価委員会大会(環評大会)が16日に開かれ、専門小委員会での再審査に差し戻された。決定を受けてwpdは「承認が得られるよう引き続き努力する」とコメントした。17日付経済日報が報じた。
同計画については昨年8月に開かれた環評大会で、予定地が濁水渓の流域に位置するため、川流への悪影響に関する追加書類が新たに求められていた。
今後は、専門小委員会で承認を得て、環評大会で再度確認を受ける、または引き続き補足資料の提出を求められるなどのケースが考えられるが、最悪の場合、計画自体が白紙となる可能性もある。
wpdは雲林県の地理的な環境を高く評価しており、2017年、同県で陸上および洋上風力発電、太陽光発電を含む2,000億台湾元(約7,100億円)規模のグリーエネルギー関連投資を表明した。うち陸上風力発電については600億元を投じて発電機13基を設置し、総出力は29.9~54.6メガワット(MW)とする予定だ。
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