ニュース 社会 作成日:2019年1月17日_記事番号:T00081558
食用油事件で低下した企業イメージの回復を目指す頂新国際集団が、台湾プロ野球で1999年に解散した「味全龍(味全ドラゴンズ)」の復活を目指していることが分かった。2021年のシーズンからリーグに復帰する構えとされる。17日付経済日報が伝えた。
プロ野球団体、中華職業棒球大聯盟(CPBL)の規定によると、新球団の加盟には少なくとも5億8,000万台湾元(約20億5,000万円)の費用が必要だ。頂新集団傘下の頂新和徳文教基金会は、球団復活を慎重に検討しているもようだ。
頂新の創業家、魏氏四兄弟の三男で食用油事件で裁判が続いている魏応充氏は大の野球好きとして知られ、青少年の野球選手を日本の学校に野球留学させる事業も昨年から開始した。同基金会は野球留学から戻った選手に活躍の場を与えるため、球団復活の検討に入ったとされる。味全ドラゴンズは13年にも復活説が流れたが、食用油事件でうやむやになっていた。
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