ニュース 電子 作成日:2019年1月18日_記事番号:T00081563
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーが17日発表した調査によると、テレビ用液晶パネル価格は第2四半期にも下げ止まる見通しだ。サムスンディスプレイ(SDC)が第8.5世代工場の生産能力を有機EL(OLED)パネルに振り替えることによる減産、テレビブランドの事前の在庫積み増しなどが要因だ。18日付自由時報が報じた。
SDCは、韓国の第8.5世代工場の液晶パネル生産ライン「L8-1-1」を6月に停止し、新たに有機ELパネルの生産を開始する。9月には「L8-2-1」の一部も生産を停止する予定だ。
ウィッツビューの王靖怡シニア研究経理は、SDCのL8-1-1の生産停止は6月からだが、事前の準備などに伴い、第2四半期は生産量減少が見込まれると指摘した。
ウィッツビューは、SDCの第8.5世代工場の生産停止によって、今年の大型パネル生産面積は前年比11.2%拡大と、従来予測より1.7ポイント縮小するとの見通しを示した。
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