ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月18日_記事番号:T00081577
交通部観光局は17日、「観光2020発展策略」を閣議に報告し、今年は台湾内外での観光宣伝に総額約70億台湾元(約250億円)を投じる方針を明らかにした。海外からの旅行客延べ1,150万人、台湾人の域内旅行客延べ1億9,000万人を誘致し、8,215億元の観光収入を上げることが目標だ。18日付工商時報が伝えた。
2020年の目標は、海外からの旅行客延べ1,200万人、台湾人の域内旅行客延べ2億人の誘致と観光収入8,500億元を掲げた。
交通部観光局の周永暉局長は、今年も引き続き海外旅行客の誘致先多角化と台湾人の域内旅行活性化、産業モデルの転換指導を三大戦略に掲げ、▽日本▽韓国▽シンガポール▽マレーシア▽フィリピン▽ベトナム▽タイ▽インド▽インドネシア▽オーストラリア──の10カ国を重点市場にすると説明した。マレーシアのイスラム教徒の誘致を進める「MMT計画」も推進する。
観光局はまた、青年による起業を支援するため、乙種旅行会社の最低資本金を300億元から150億元以下に引き下げるべきだとの考えも示した。
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