ニュース 政治 作成日:2019年1月18日_記事番号:T00081582
柯文哲台北市長は16日、インターネットメディアのライブ中継番組のインタビューで、新政党の立ち上げを検討していることを初めて明らかにした。来年1月の総統選への立候補が視野にあるとみられる。18日付蘋果日報が報じた。
柯市長が総統選への出馬を検討していることは明らかで、最も注目を集める候補者になる可能性がある(中央社)
柯市長は無党派をアピールポイントとして2014年の台北市長選で初当選。当時は政党を組織する考えのないことを強調していたが、総統選の世論調査で最も人気が高いことを背景に、方針を転換したとみられる。「総統副総統選挙罷免法」の規定によると、総統選に出馬する場合は、政党の推薦を得るか、政党を組織することが必要で、柯市長の場合、6月までに成立大会を開くことが必要だ。
柯市長は立ち上げる可能性のある政党の形態について、「ネット時代であり、一般的な政党ではない」と述べたが、詳しい説明はしなかった。「政党の立ち上げ後、総統選に出馬するのか」との直球の質問に対しては回答を避けた。
柯市長が総統選に出馬するのであれば、民進党候補の得票への影響が予想されるが、同党スポークスパーソンの林琮盛氏は「話題作りには付き合わない。コメントしない」とのみ語った。
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