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ラーガン、台中で土地と工場取得


ニュース 電子 作成日:2019年1月19日_記事番号:T00081588

ラーガン、台中で土地と工場取得

 スマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)は18日、工作機械大手、友嘉集団(フェアフレンドグループ、FFG)傘下の台湾麗偉電脳機械(リードウェル)がラーガン本社近く(台中市西屯区)に保有する土地と工場棟を18億台湾元(約64億円)余りで取得したと発表した。土地面積は7,382坪、工場棟の延べ床面積は約4,000坪。19日付経済日報が報じた。

 業界関係者は、スマホ販売は鈍化しているが、3D(3次元)センサー、仮想現実(VR)/拡張現実(AR)機能などを搭載するスマホが増え、カメラレンズ搭載数が3~4個に増えており、レンズ需要が拡大していると指摘した。

 ラーガンの林恩平執行長は昨年6月、新技術を活用したレンズの生産能力を確保するため、3万~4万坪の用地を探していると語っていた。同社は昨年9月に約3,000坪の工場用地を取得しており、今後も用地取得を進めるとみられる。