ニュース 電子 作成日:2019年1月19日_記事番号:T00081589
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下で、中国でアップルのスマートフォンiPhoneの受託生産などを担う富士康科技集団が、昨年10月以降、アップルからの減産要求を受けて鄭州工場(河南省)で約5万人の期間工を解雇したもようだ。日経アジアンレビューの報道を基に19日付経済日報が報じた。
富士康では8月から翌年1月にかけて、期間工の月間契約を毎月延長し、1月中旬から下旬にかけての非需要期に入った段階で労働力を削減するのが通例だったが、今シーズンは人員削減が数カ月早く行われており、過去10年で最悪のスマホ需要の落ち込みを反映しているようだ。
iPhone組み立てを鴻海と分け合う和碩聯合科技(ペガトロン)も、昨年11月以降、期間工の契約を解除している。
鴻海は報道に対しノーコメントとした。理由として、日本経済新聞が昨年11月に10万人の人員削減を報じた際に否定しており、同一の件に改めて反応する必要がないとした。
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