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フォッシルのスマートウオッチ技術、グーグルに売却でコンパル恩恵も


ニュース 電子 作成日:2019年1月19日_記事番号:T00081590

フォッシルのスマートウオッチ技術、グーグルに売却でコンパル恩恵も

 米国のファッションブランド「フォッシル(Fossil)」は現地時間17日、自社の保有するスマートウオッチ関連技術の知的財産をグーグルに4,000万米ドルで売却すると発表した。フォッシルのスマートウオッチを受託生産している仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が恩恵を受ける見通しだ。19日付経済日報が報じた。

 フォッシルは、研究開発(R&D)チームがグーグルへ一部移籍し、新製品の開発に携わると説明した。グーグルでスマートウオッチ向けOS(基本ソフト)「Wear OS by Google」(旧アンドロイド・ウエア)製品マネジメント担当副社長のステイシー・バー氏は、新製品はWear OSシリーズの一員になると語った。

 コンパルは昨年、フォッシル製品の他、アップルのスマートウオッチ新製品「Apple Watch Series 4(アップルウオッチシリーズ4)」を受注し、パソコン以外の製品の同年第4四半期出荷量が大幅に成長した。