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英業達、デルのサーバー初受注か


ニュース 電子 作成日:2008年6月16日_記事番号:T00008160

英業達、デルのサーバー初受注か

 
 ノート型パソコン(ノートPC)の受託生産メーカー、英業達(インベンテック)傘下の英立達(IESC)が、初めて米デルからサーバーの受注を獲得したとの観測が出ている。これまでデルのサーバーを一手に引き受けていた広達電脳(クアンタ・コンピュータ)がサーバー市場から徐々に撤退するとみられており、同市場で世界首位の英業達に白羽の矢が立った形だ。16日付経済日報が報じた。

 英業達のサーバー市場への参入は1998年にディジタル・イクイップメント(DEC)の台湾製造拠点を買収したことに始まり、これまで主にヒューレット・パッカード(HP)の受託生産を行ってきた。

 今年の売上高は、3,000億台湾元(約1兆円)が目標で、売上高全体の3割近くをサーバーが占める見通しだ。昨年の売上高は2,300億元あまり、サーバーの売上高は600億元だった。