ニュース 電子 作成日:2019年1月21日_記事番号:T00081611
21日付蘋果日報によると、スマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が開発した、特殊コーティング技術によってスマホの前面カメラが見えないようにし、ほぼ全画面ディスプレイの視覚効果を高めることができるとされる「ブラックレンズ」と呼ばれる新製品が、間もなく発表が見込まれるサムスン電子のスマホ旗艦機種「ギャラクシーS10」シリーズの、世界で初めて第5世代移動通信(5G)に対応するとみられる「ギャラクシーS10X」に採用されるもようだ。
観測によるとギャラクシーS10シリーズには、ノッチ(凹型の欠き取り)に代わり、カメラ内蔵パンチホール(穴あき)デザインのカメラを採用した「インフィニティ-O」ディスプレイが搭載される見通しで、カメラ部分にラーガンのブラックレンズが使用されるとみられる。
ラーガンは今年1月、スマホ用レンズ工場用地として台中市西屯区の工業区に約7,300坪の土地を取得した他、さらに2万~3万坪の土地を模索するとしており、同社の今後の需要に対する楽観的な見方がうかがえる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722