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広達のQ3ノートPC出荷、前期比15%増を予想


ニュース 電子 作成日:2008年6月16日_記事番号:T00008162

広達のQ3ノートPC出荷、前期比15%増を予想

 
 ノート型パソコン(ノートPC)受託生産最大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の梁次震総経理は13日の株主総会で、第3四半期のノートPCの出荷台数は第2四半期比から15%以上の伸びを記録し、「下半期は大幅成長となる」という見方を示した。14日付経済日報が報じた。

 第2四半期については、新旧機種の交代や景気面で悪影響を受けたものの、第1四半期から10%成長するという目標数値を変更することはないとした。通年の出荷目標台数4,000万台という数値も変更せず、低価格ノートPCを加えれば、4,500万~4,700万台に達すると指摘した。このほか、「ノートPC産業の好景気は少なくとも3年続く」という見方も明らかにした。

 広達は現在ノートPC以外の分野の開拓に力を入れており、第3四半期には、MID(モバイル・インターネット・デバイス)やカーエレクトロニクス製品、全地球測位システム(GPS)の製品の出荷を始めるという。