ニュース その他製造 作成日:2019年1月22日_記事番号:T00081645
紡織大手、台南紡織(台南スピニング)の侯博明董事長は、台南工場に工業用ハイエンドポリエステル(PET)製品の生産ラインを2本増設すると明らかにした。今年末に着工する予定だ。投資額は5億台湾元(約17億7,000万円)以上を見込む。22日付工商時報が報じた。
侯董事長は、同社はここ数年、競争力強化と収益性向上に向け、自社開発や川下顧客との提携により▽スパンレース不織布▽食品包装材▽光学用フィルム──などの工業用ハイエンドポリエステル製品を開発してきたと説明。台南工場に生産ラインが2本あり、1本当たりの月産能力は500トンという。
侯董事長はこの他、台南市の大型ショッピングセンター(SC)、南紡購物中心(T.S.モール)の第3期計画として、5,700坪の用地に住宅を建設する方針だと明らかにした。三菱グループや台湾の多くのデベロッパーが共同開発の意欲を示しており、2022~23年に具体的な開発計画がまとまるとの見通しを示した。
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