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新光三越19年売上高、目標800億元


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月22日_記事番号:T00081650

新光三越19年売上高、目標800億元

 百貨店最大手、新光三越百貨の呉昕陽執行副総経理は、2019年の売上高は800億元(約2,840億円)を目指すと表明した。22日付工商時報などが報じた。

 新光三越は昨年、台北南西店の2号館と新竹中華店を閉店したものの、昨年売上高は前年比2%増の797億元で、過去最高を記録した。呉執行副総経理は、売り場の改装や、モバイル決済サービス「skm pay」リリースなどが奏功したと分析した。

 同社が17年に買収した高雄市前鎮区の複合商業施設、大魯閣草衙道(タロコパーク)は、昨年の売上高が30億元で、今年は35億元の目標だ。楊宗栄総経理は、昨年の改装で34テナント増えたのに続き、今年は260テナントが改装すると説明。春節(旧正月、2019年は2月5日)後には中国の団体観光客900組が高雄を訪れると期待感を示した。