ニュース 運輸 作成日:2019年1月22日_記事番号:T00081653
桃園MRT(都市交通システム)の運営会社、桃園大衆捷運(桃園メトロ)と日本の阪神電気鉄道(本社・大阪市福島区、秦雅夫社長)は21日、両社が連携することで新たな相互送客の実現を目指す、連携協定を締結した。聯合報が21日伝えた。
関西の観光地の魅力を伝える広告が桃園MRTに採用される(桃園MRTリリースより)
両社は今後6カ月にわたり、相手側の沿線観光地の魅力を伝えるラッピング車両を相互に運行したり、駅構内のホームドアやデジタルサイネージに広告を掲示する。また阪神電鉄と桃園MRTのセット乗車券の発売も予定している。
阪神電鉄と桃園MRTは沿線にさまざまな観光地を有する、プロ野球の人気球団が本拠地とする野球場があるなど、共通点が多いことがきっかけで今回の連携協定締結に至ったという。21日に開かれた協定の締結式には阪神電鉄沿線の甲子園球場を本拠地とする阪神タイガースのマスコットキャラクター「トラッキー」と、桃園MRT沿線の桃園国際棒球場を本拠地とするラミゴ・モンキーズのマスコット「猿気小子」が登場して締結を祝った。
「猿気小子」と「トラッキー」(桃園MRTリリースより)
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722