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茂徳の54ナノプロセス導入、年末にもハイニックスから移転


ニュース 電子 作成日:2008年6月16日_記事番号:T00008167

茂徳の54ナノプロセス導入、年末にもハイニックスから移転


 DRAM製造大手の茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)の陳民良董事長は、韓国知識経済部がこのほど、ハイニックス半導体から同社への54ナノプロセスの技術移転を正式に許可し、今年12月末から来年1月の間に同プロセスを正式に導入することを明らかにした。16日付電子時報が伝えた。

 茂徳はまた、株主総会で第三者割当および海外転換社債(ECB)発行による増資案の承認を受け、下半期中にハイニックスから第三者割当による出資を受ける予定だ。

 茂徳の5月売上高は、DRAM価格の上昇や70ナノプロセスでの良品率向上などにより、前月比24%増の33億2,000万台湾元(約118億円)となった。茂徳では、第3四半期はハイシーズンに入り供給が不足がちになるため、DRAM価格は安定して上昇を続けると楽観しており、6月の売上成長率も2けた水準となるとみている。