ニュース 機械 作成日:2019年1月23日_記事番号:T00081670
工業技術研究院(工研院、ITRI)産業科技国際策略発展所(産科国際所)は22日、台湾の工作機械産業の2019年生産額は約1,507億台湾元(約5,350億円)となり、前年比5%減少するとの見通しを発表した。▽米中貿易戦争▽中国の経済構造改革▽新興市場の需要変動──などの影響を受けるとの見方だ。23日付経済日報が報じた。
工研院は、昨年上半期は▽世界経済の安定成長▽新技術の応用拡大▽原油・原材料価格が高水準で推移したこと▽中国の個人消費・民間投資の回復──で、台湾機械産業の輸出受注の増加が続いたと指摘。工作機械の昨年通年の輸出額が前年比9.5%増加したことから、台湾工作機械産業の18年生産額は1,587億元と14.6%増加したと推測した。
工研院は、台湾の工作機械業界は世界各国・地域の貿易政策の変化に伴う需要を把握し、最先端の自動化生産ラインや高付加価値のソリューションの開発を進めるべきと提言した。
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