ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月23日_記事番号:T00081674
太子建設開発(プリンス・ハウジング&デベロップメント)が、生命保険大手の富邦人寿保険が台北市林森南路(中正区)に建設中のホテル用ビルを借り受ける契約を締結したもようだ。同ビルには、世界的なホテルブランドを誘致し、2020年にオープンさせる計画だ。23日付工商時報が報じた。
富邦人寿が建設中のビルは地上14階、地下3階建て。竣工(しゅんこう)後に太子建設が内装工事を進め、客室数180~200室を設置する。近隣にレストランが多数入居する台北喜来登大飯店(シェラトングランド台北ホテル)が存在することなどから、館内にレストランは開設しない計画だ。料金は1泊6,000台湾元(約2万1,000円)以上と予想されている。
現在、マリオット・インターナショナル、インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)、ヒルトンなど大手が意欲を示しており、春節(旧正月、19年は2月5日)明けに決定する見通しだ。
太子建設は現在、台北市信義区でW台北を運営している。
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