ニュース 金融 作成日:2019年1月23日_記事番号:T00081676
自動車保険の和泰産物保険は、運転実績と連動した新型の利用ベース自動車保険(UBI)を導入した。23日付工商時報が伝えた。
従来のUBI商品とは異なり、車載記録装置を取り付ける必要はなく、ブレーキライニングの厚さと走行距離で運転者のリスクを判断し、保険料を決定する。ブレーキライニングの摩耗度合いは運転操作が安定しているかどうかの指標になる。リスクが低いと判断されれば、保険料が最高で15%引かれる。
和泰産物保険は和泰汽車集団が2年前にチューリッヒ保険の台湾損保子会社、蘇黎世産物保険を買収して発足させた自動車保険会社で、既に業界上位10社に入った。保険料収入は昨年が64億9,000万台湾元(約230億円)で、今年は75億元を目標とする。
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