ニュース 公益 作成日:2019年1月23日_記事番号:T00081677
グーグルは23日、永鑫能源(ニューグリーンパワー)などが台南市に設置を予定する太陽光発電所から、再生可能エネルギー10メガワット(MW)を購入することを決めたと発表した。約100キロメートル離れた彰化県の彰化浜海工業区(彰浜工業区)の自社データセンターで利用する。再生可能エネルギー発電業者に顧客への直接供給を認める電業法修正後、企業が再生可能エネルギーの購入を決めた初のケースとなった。中央社電が23日伝えた。
永鑫能源は太陽光発電パネル4万枚を設置する(23日=中央社)
太陽光発電所は台南市の養殖場に支柱を組んで設置し、土地の有効活用を図ると共に、生態系との共存、養殖業者の発電所からの収入獲得をうたう。永鑫能源の他に、製塩大手、台塩実業(台塩バイオテック)傘下の台塩緑能、米ダイオード・ベンチャーなどが開発に参画する。
グーグルがアジア地域で再生可能エネルギーを購入するのは初めてだ。同社はデータセンターを長期的に安定した電力価格で運用すると共に、カーボンフリー(温室効果ガス排出ゼロ)を実現すると説明した。グーグルは2010年から現在まで、米国と欧州などで30件以上の再生可能エネルギー購入契約を結んでいる。
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