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台湾のWHO復帰支持法案、米下院が全会一致で可決


ニュース 政治 作成日:2019年1月23日_記事番号:T00081683

台湾のWHO復帰支持法案、米下院が全会一致で可決

 台湾の世界保健機関(WHO)への復帰を求める議員提案による法案が22日、米下院で全会一致で可決され、上院に送付された。同法案は、米国務長官に対し、台湾がWHO総会でオブザーバーの地位を再び獲得できるよう、戦略を立てて協力することを求めている。中央社電が同日伝えた。

 同法案は昨年も下院を通過したが、上院では議事日程が立て込んでいたため審議されなかった。米国では議員改選が行われた場合、上院と下院の両方を通過していない法案は改めて提出し直す必要がある。

 台湾は馬英九前政権の2009年にWHO総会にオブザーバーとして復帰を果たしたが、蔡英文政権への交代後、中国の圧力によって再び排除されている。