ニュース 電子 作成日:2019年1月24日_記事番号:T00081688
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)によると、中国の今年の半導体生産額は7,298億人民元(約11兆8,000億円)で前年比16.2%増と、過去5年で最低の伸び幅となる見通しだ。24日付工商時報が報じた。
トレンドフォースの張瑞華・中国半導体アナリストは、▽世界経済の低迷▽消費市場の疲弊▽スマートフォン生産台数のマイナス成長への転落▽米中貿易戦争による打撃──により、中国の半導体産業発展の先行きは険しいと指摘した。
一方、中国政府が半導体生産を強化する中、▽人工知能(AI)▽第5世代移動通信(5G)▽自動運転車▽電気自動車(EV)▽CMOSイメージセンサー(CIS)▽生体認証▽モノのインターネット(IoT)▽エッジコンピューティング──などが半導体需要を押し上げる見込みだ。
トレンドフォースの予測によると、中国の今年の半導体生産額は、▽IC設計、前年比17.86%増(シェア40.62%)▽IC製造、18.58%増(シェア28.68%)▽パッケージング・テスティング(封止・検査)、12%(シェア30.7%)──。
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