ニュース 電子 作成日:2019年1月24日_記事番号:T00081689
プリント基板(PCB)メーカーの欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)と南亜電路板(南電)は、第5世代移動通信(5G)設備向けの多層PCBやABFフィルムを用いた基板の需要増を受け、増産を進めている。24日付経済日報が報じた。
ユニマイクロンは、今年の設備投資計画を83億台湾元(約290億円)へ従来予定の59億8,000万元から引き上げた。主に生産能力拡大に充てる。
南電は昨年末、ABF基板の生産ラインのボトルネック解消により、年産能力が5~10%増加した。
業界関係者によると、5G設備向け多層PCBやABF基板の需要が拡大し、うちABF基板は供給不足で、価格が上昇している。
ユニマイクロンはABF基板が売上高の20%を占め、南電は約3割を占める。
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