ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年1月24日_記事番号:T00081698
台湾中油(CPC)は23日、電気自動車(EV)や電動バイクの普及を視野に、既存の給油所を発電、蓄電、電力提供の機能を備える「スマートグリーンエネルギースタンド」に転換する取り組みについて、1号店となるモデルスタンドを嘉義市西区(信義路店)に開設した。ガソリン・軽油販売と充電・バッテリー交換サービスを提供する。24日付経済日報などが報じた。
CPCの戴謙董事長(左)とバイク大手、三陽工業(SYM)の呉清源董事長(右)が電動バイクを充電してみせた(23日=中央社)
嘉義市のモデルスタンドでは、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の協力を受け、管理者が需要と供給をタイムリーに把握できるエネルギーマネジメントシステム(EMS)を導入した。同スタンドでは電力の「自給自足」を目指し、100キロワット(kW)超の太陽光発電パネルを設置している。ここで発電された電力を貯蔵するコンテナ型蓄電システムを台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)が提供した。
CPCは、台南市北区の前鋒店にもモデルスタンドを設置しており、来月の運用開始を予定する。
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