ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月24日_記事番号:T00081699
ショッピングセンター(SC)大手、微風(ブリーズ)グループの廖鎮漢董事長は23日、今年の経営方針として、▽対応スピード▽商品の独自性▽価格競争力▽デジタルマーケティング──を強化すると表明した。24日付経済日報が報じた。
廖董事長(中)は今年を「スーパーリテール」元年と位置付け、革新に取り組む(23日=中央社)
廖董事長は、これまで対応に1分かかってきたことを1秒に短縮したいと説明。また、商品がブリーズグループ独自のもので、数量に限りがあれば高価格でも売れると述べ、独自性のない商品については価格競争力を備える必要があると強調した。
廖董事長はさらに、ブリーズグループのアプリは会員数が50万人に達しており、個々の会員に合わせた情報を配信してきたことで、同社の年間売上高は235億台湾元(約830億円)まで増加したと説明した。今年1月10日に台北市信義区で新規商業施設「微風南山(ブリーズ南山)」をオープンしており、通年売上高は300億元を目指すと表明した。
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