ニュース 運輸 作成日:2019年1月24日_記事番号:T00081703
交通部民用航空局(民航局)の統計によると、台北松山空港における2018年のビジネスジェットの離着陸回数は延べ2,101回と、10年の391回から約5.4倍に増えた。24日付工商時報が報じた。
航空業界関係者によると、ビジネスジェットは年間8,000万~1億2,000万台湾元(約2億8,000万~4億3,000万円)の維持費が必要となるが、プライバシーが確保できる他、申請さえ行えば比較的自由な利用が可能で、目的地へ直行できるため、台湾企業の経営者などによる利用が増えている。一般航空便ファーストクラスの業績に影響が出ているほどだという。
世界最高級のビジネスジェットとされるガルフストリーム社の「G650ER」の保有は、台湾企業経営者では▽鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長▽龍巌集団の李世聡董事長▽頂新集団の魏一族▽中信集団の辜一族──など5機に上る。
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