ニュース 電子 作成日:2019年1月25日_記事番号:T00081717
ネットワーク機器大手の智邦科技(アクトン・テクノロジー)は、苗栗県竹南鎮の広源科技園区で新設中の工場が第2四半期に稼働する予定だ。同社は中国で生産した製品の米国への輸出による売上高構成比が35%となっていたが、米中貿易戦争の激化により台湾への生産ライン移管を進めており、年内に完了する見通しだ。25日付工商時報などが報じた。
アクトンの李志強総経理は、今年は通信キャリアからの新規受注が期待できると述べた(25日=中央社)
この他、同業の啓碁科技(ウィストロンNeWeb、WNC)も米中貿易戦争を受け、南部科学工業園区(南科)とベトナムで工場新設を進めており、第2四半期に稼働する予定だ。投資額は計20億台湾元(約71億円)。
啓碁は昨年第1~3四半期の売上高のうち米国向けの割合が53%に上昇した。中国での生産分は全体の40%を占めるため、同社は米中貿易戦争の早い段階から台湾とベトナムへの生産移管を進めてきた。
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