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カフェ「成真咖啡」、遠東そごう復興館に出店


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月25日_記事番号:T00081729

カフェ「成真咖啡」、遠東そごう復興館に出店

 カフェチェーン、成真咖啡(カム・トゥルー・コーヒー)は26日、遠東そごう台北復興館9階に新店舗をオープンする。初の百貨店への出店だ。25日付工商時報が報じた。

/date/2019/01/25/11cafe_2.jpg遠東そごう復興館の店舗では、独自メニューの「花見雪苺スフレパンケーキ」を販売する(成真咖啡フェイスブックより)

 成真咖啡は、飲食店チェーン大手、王品餐飲の副董事長を2015年に退いた王国雄氏が同年設立した成真社会企業(カム・トゥルー・ソーシャル・エンタープライズ)によるカフェチェーン。まずインターネット通販でひきたてコーヒーやコーヒー豆を販売し、17年、台中市西区のリノベーションスポット、審計新村に実店舗をオープンしたところ、雰囲気とともに、グランプリを受賞したバリスタが考案したスペシャルコーヒーやスフレパンケーキが好評を博し、「インスタ映え」の有名店となった。昨年は台北市、桃園市、台南市など5店舗を出店し、売上高は7,000万台湾元(約2億5,000万円)に上った。平均客単価は250元以上。

 今年は、2カ月に1店舗のペースで出店し、11店舗まで拡大する計画だ。年間売上高は1億2,000万元を見込む。今後3年で30店以上が目標だ。