ニュース その他分野 作成日:2019年1月25日_記事番号:T00081735
中華民国対外貿易発展協会(貿協、TAITRA)の黄志芳董事長は24日、今年は▽米中貿易戦争▽中国経済の鈍化▽英国の欧州連合(EU)離脱──などの影響で多くの困難が予想されるが、TAITRAはインドを含む「新南向政策」の対象国に加え、中東、アフリカでのプロモーションを強化すると表明した。25日付工商時報が報じた。
TAITRAは台湾企業15社を率いてインドで商談会を開催した(24日=中央社)
黄董事長は、インドでは今年もニューデリーで「台湾エキスポ」を開催する他、東南アジアでは▽マレーシアのペナン▽インドネシアのスラバヤ▽フィリピンのダバオ▽ベトナムのハノイ──などの都市でも開催すると表明した。
中東では▽イスラエル▽イラク▽エジプト▽トルコ──などでのプロモーションを重点的に強化する計画だ。イスラエルでは2月に地中海沿岸の都市テルアビブで台湾貿易センターの設立を予定している。
黄董事長は、昨年1~11月の台湾のアフリカ向け輸出は前年同期比12.3%増加したと指摘。今年は▽南アフリカ共和国▽エスワティニ▽エチオピア▽コートジボワール──など12カ国でプロモーション、視察を行うと表明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722