ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年1月28日_記事番号:T00081746
電動バス(EVバス)最大手、凱勝緑能科技(KGET)は25日、EVバスの第2世代モデルを発表した。春節(旧正月、2019年は2月5日)後に法的認証の取得に向けた手続きを進め、早ければ第3~4四半期に納入を開始する。26日付工商時報が報じた。
KGETの陳怡仁董事長は、第2世代モデルはアジアで唯一、欧州のバスメーカー▽スカニア▽ボルボ▽MAN──の認証を取得しているマレーシアのジェミラン・コーチワークと提携して開発したと説明した。欧州の高級バスに採用されているアルミニウム合金技術で車体を強化した他、電子制御ブレーキシステム(EBS)を導入して安全性を高めた。
台湾政府は30年までに路線バスの全面電動化を計画しており、大台北地区(台北市、新北市、基隆市)で毎年600台以上のEVバス需要が見込める。
KGETはこれまでにEVバス138台を納入しており、138台の走行距離は計800万キロメートル以上に達した。
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