ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

不織布の南六企業、高雄市に新工場計画


ニュース その他製造 作成日:2019年1月28日_記事番号:T00081751

不織布の南六企業、高雄市に新工場計画

 不織布大手の南六企業が35億台湾元(約125億円)を投じて高雄市燕巣区に新工場を建設し、スマート型生産拠点および経営センターを設置する計画について経済部投資台湾事務所は25日、台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資促進プラン「歓迎台商回台投資行動方案」の適用を承認した。26日付経済日報が報じた。

 Uターン投資促進プランは今年1月に始動したばかりだが、投資台湾事務所は既に南六企業のほか、ネットワーク機器大手の智邦科技(アクトン・テクノロジー)、およびブラインドやクッションなど家庭・オフィス用品の生産を手掛ける慶豊富実業、ノートパソコン受託大手の広達電脳(クアンタ・コンピューター)など4社のUターン投資を承認しており、投資額は合計222億元、3,000件の就業機会を創出すると見込まれている。

 うちクアンタは42億8,000万元を投じ、華亜科技園区(桃園市亀山区)の本部そばに1万1,000坪の土地と9,000坪の建物を取得し、サーバーなどハイエンド製品の生産拠点を設置する計画だ。